ホームページ制作コラム

歯科医院のホームページ制作におけるポイントとは?

ホームページ制作

あなたが「歯医者に行きたい」と思ったら、まず何をするでしょうか?

スマートフォンかパソコンを取り出して、インターネットで自宅近くの歯医者を探して、ホームページにアクセスしますよね。

そこで「自分が望む治療ができるか」「料金はどれくらいかかるか」「何時まで営業しているのか」といった情報を見て、来院するかどうかを決めるはずです。

近年、歯科医院は供給過多となっており、その数はコンビニよりも多いと言われています。多くの選択肢がある中で「この医院に行こう!」と思ってもらうためには、患者さんがまず目にするホームページにおいて、どれだけ魅力的なアピールが出来るかが非常に大切です。

今回は、歯科医院の集客に効果的なホームページとはどんなものなのか、解説していきます。

患者さんはどのような治療を目的に来院する?

ホームページには、「どのような治療を目的に歯科医院に来るのか」という動機を考え、その動機に合った情報を載せる必要があります。一口に歯科治療といってもその内容は人によって様々ですが、主に以下の3種類に分けられます。

・一般歯科
虫歯や親知らずが原因の痛みなど、歯の不調を改善するための治療

・審美歯科
ホワイト二ングやインプラントといった、歯を美しく保つための治療

・予防歯科
一定期間ごとの検診などを通して、歯を健やかに保つための予防治療

参考として、実際の歯科医院サイトが患者さんに対して、どのように訴求しているのか見てみましょう。

一般歯科に関する訴求

オクノ歯科 ホームページ

(参照:オクノ歯科)

一般歯科について「十分にカウンセリングを実施すること」「なるべく痛みや負担の少ない治療をすること」が強みとして説明されており、安心感が感じられます。特に虫歯治療は痛いというイメージを持つ方が多いので「痛みが少ない」という訴求は、大きなポイントになります。

審美歯科に関する訴求

参照 日野歯科医院

(参照:日野歯科医院)

良くある歯の悩みを例にあげて、実際の写真とともに審美歯科治療の効果を伝えています。審美歯科は基本的には医療保険適用外で、高額な治療が多いだけに、いくつかの歯科医院でじっくり比較検討する方も多いです。このように改善後のイメージが湧く写真があると、背中を押されますね。

予防歯科に関する訴求

参照 浦島歯科医院

(参照:浦島歯科医院)

定期検診の流れがSTEPで紹介されています。今の状態のチェック~その後のメンテナンスまで、どのように予防を行っていくのかがわかりやすくまとまっていますね。

「安心感」と「強み」が伝わる内容になっているか?

動機に合った情報を載せると同時に、歯科医院のホームページにとって大切なポイントが「安心感」「強み」です。

安心感

無機質な検査台、ドリルの音など、大人であっても、歯科医院に対して「痛そう」「怖い」という印象を持つ方は多いのではないでしょうか。特に初めて利用する医院であればなおさらです。そうした不安を解消して「この医院なら安心して任せられそう」と思ってもらえるページであることが理想的です。

例)

  • 治療の流れが一目でわかる
  • 専門用語を多用せず、わかりやすい言葉で書かれている
  • 担当スタッフの顔がわかる
  • 柔らかい印象を与えるサイトデザイン

誰がどのような治療をしてくれるのか事前にわかるようなコンテンツを用意しておくことで、来院へのハードルを下げることができます。

他と比較した特徴 =「強み」

最初に述べたように、歯科は供給過多で、患者さんの確保が難しくなっている現状があります。安定した集客を行うためには、他と差別化できる「強み」を発信することが必要不可欠です。

例)

  • 駅からのアクセスが良く、忙しいビジネスマンでも時間をかけずに治療を受けられる

  • 高額になることが多い審美歯科治療が他よりも安価で受けられる

  • まだ日本ではあまり導入されていない最新鋭の治療機器を備えている

他の医院にはないメリットを考え、はっきりと打ち出しましょう。また、ブログなどで歯に関する情報発信を行って、ファンを増やしていくことも差別化の一つになります。

患者さんはどうやってホームページにたどり着くか?

ホームページへの流入経路としては、主に、①検索エンジン②Googleマップの2つがあります。

検索エンジン (GoogleYahooBingなど)

現在地から近い場所にある歯科医院に行く人がほとんどのため、「地域名 + 歯医者」といったキーワードで検索され、ホームページに流入することになります。

また、「ホワイトニング + 地域名」といった、診療内容と地域名を組み合わせて検索されることも多いため、「診療内容 + 地域名」で検索結果の上位に表示されると、集客における効果が大きくなります。

また、「EPARK歯科」などの情報まとめサイトや、地域のポータルサイトなどにホームページ情報を掲載してもらい、患者さんとの接点を増やしておくと良いでしょう。

Googleマップ

Googleマップで検索され、ホームページに流入するケースも多いです。現在地からの距離やルートが一目でわかるので使い勝手が良いですよね。

Googleマップで検索された際に、患者さんにきちんと情報を届けるためにはGoogleマイビジネス」への登録が必要です。

googleマップ

(参照:Googleマイビジネス)

googleマップ2

弊社の情報を例として載せていますが、Googleマイビジネスに登録しておけば、Googleマップ上でホームページのURL、電話番号、営業時間、口コミなどの情報が確認できるようになっています。

 

まとめ:歯医医院の集客できるホームページとは

改めて今回の内容をまとめると、歯科医院の集客できるホームページのポイントは、以下の3点になります。

  • 患者さんの来院目的(一般歯科、審美歯科、予防歯科)に合わせたコンテンツが掲載されている
  • 来院のハードルが下がるような「安心感」が感じられるとともに、医院ならではの「強み」が明確に打ち出されている
  • 検索エンジンやGoogleマップで検索された際の「ホームページへの動線」がしっかりと作られている、患者さんが情報にアクセスしやすい環境を整えている

ホームページにおいて「自院が患者さんに対して伝えたいこと」を掲載するのはもちろん大切ですが、まずは「患者さんが何を求めているのか」を考え、コンテンツに落とし込んでいくことが最優先です。

そのうえで、ホームページへの動線として「検索エンジン」「Googleマップ」上でしっかり情報が見られる状態を作り、集客へとつなげていきましょう。

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