ホームページ制作
「ホームページを制作したいが、数十万以上も費用はかけたくない」
「名刺代わりにサイトを作っておきたい」
「いくつかのレイアウトのサイトを作って、どのサイトが良いかを比較検証したい」
といったことを思われたことはありますか?
最近では、そうしたご要望を叶える、無料でホームページを制作できるツールがいくつかあります。
今回は、無料ツールの一つとして、『ペライチ』というサービスを紹介します。
(ペライチURL:https://peraichi.com/)
目次
ペライチでできること
ペライチでは、1ページまでなら無料でホームページをウェブ上に公開することができます。
有料にすればさらに多くのページを同時に公開できます。
仕様としては、テンプレートを選び、テンプレートの枠に文章や画像を当てはめる、シンプルな操作でページを作れます。
テンプレートのデザインも豊富で、レストランやサロン等の店舗はもちろん、個人のポートフォリオやECサイト向けのテンプレートもあります。
2018年12月時点では、有料のものを含めると、63パターンものテンプレートがあります。
無料のテンプレートだけでも40種類を超え、もちろん、白紙の状態で最初からレイアウトを設定することもできます。
ペライチの大まかな使い方
まずは、自分の好きなテンプレートを選びます。
テンプレートの選択画面は以下のようになっています。
(参照:https://peraichi.com/templates)
制作したいテンプレートが決まったら、『このテンプレートを使う』ボタンを押します。
今回は試しに、レストランのページを使ってみます。
すると、トップ画像等の編集画面が表示されます。
背景画像の変更
背景を選択ボタンを押すと、お店の背景を変更することができます。
テキストの編集
編集したい文字の枠をクリックすると、画像内の文字を変更できます。
ブロックの移動・削除
画像等の大枠(ブロック)自体を移動させたり削除するときは、枠の右上にある矢印(↑,↓)やバツ(×)ボタンを押します。
ブロックの追加
ブロックとブロックの間に何かのコンテンツを入れるときは、「+」のボタンを押すと、コンテンツのテンプレートが一覧で表示されます。
なお、ブロックの追加では、画像や文章はもちろん、アクセス情報を入れるGoogle Mapの埋め込みや、お問い合わせフォーム等を選ぶこともできます。
有料プランではHTMLタグの埋め込みもできるため、YouTube動画の埋め込みも可能です。
画像のリンク設定
SNSのアイコンや写真にリンクを設定したいときは、アイコンや画像をクリックし、編集画面で『画像のリンク設定』からURLを追加する設定ができます。
以上の操作で、各コンテンツの配置や設定はほぼ全てできます。
どのコンテンツもシンプルなものが多いため、直感で操作ができるようになっています。
ペライチのメリット
操作が簡単
コーディングの知識は全く必要ありません。
画像や文字が入ったブロックを簡単に編集・移動・削除ができ、それを繰り返すだけでホームページを作ることができます。
文字を読みやすい
画像や文字、文章の行間のバランスが良く、読みやすい仕様になっています。
ユーザーにとって読みやすい「間」を自動で作ってくれるため便利です。
アクセス解析に対応している
『ページ情報編集』からは、Google AnalyticsのトラッキングIDを入れることができるため、アクセス解析も可能です。
ペライチのデメリット
ペライチに限ったことではありませんが、テンプレートを使用するツールため、複雑なデザインを設定することができません。
シンプルなデザインが適したサイトを制作する分には問題がないといえるでしょう。
ペライチの活用法
1ページであれば無料で公開できるため、1枚で完結できる店舗や団体のページであれば、制作に向いています。
その他には、広告のランディングページとして、数パターンのページを低コストで制作し、効果の高いレイアウトで費用をかけたホームページを制作するという方法もあります。
複数ページのレイアウトを比較して効果検証をする場合には、ペライチの活用が向いているといえるでしょう。
また、セルフアチーブでは、ホームページ制作についてのご相談を随時承っております。
ホームページ制作でのお困りごとや疑問がああれば、いつでもお問い合わせください。