ウェブマーケティング
「Googleアナリティクスってよく聞くけど、何ができるの?
「Googleアナリティクスをどのように活用するか分からない。」
弊社にお問い合わせ頂く企業さまのお悩みの1つです。
今回はGoogleアナリティクスについて「集客」部位についてご紹介したいと思います。
目次
Googleアナリティクスとは?
Googleアナリティクスとは、
- 「どんな集客窓口からサイトへ訪問したか?」
- 「ユーザーがサイト内でどのように行動しているか?」
- 「お問い合わせ等のゴールまでどのような流れできているか?」
上記の事ができる無料のツールです。
「今のホームページでは集客が上手くいってないのは何となくわかっているけど・・・」
など、現状の課題点を見つける為には必須のツールとなっております。
では、Googleアナリティクスをホームページに設置したとして、どのような項目を分析すれば良いのでしょうか?
今回は弊社でアナリティクス分析に活用する項目を紹介していきます。
ホームページににどのような集客窓口があるか?
この項目では主に「どのような集客窓口からホームページに流入してきたか?」を解析・分析することができます。
基本的な項目を見ていきましょう。
①「集客」をクリック
②すべてのトラフィック内にある「チャネル」をクリック
上記の画面にくれば準備OKです。
Organic Search
この項目ではオーガニック検索、つまりGoogleやYahooなどを検索し、自社のホームページに流入してきたユーザーに関する数字を確認することができます。
Direct
この項目では直接自社ホームページに流入したユーザーに関する数字を確認できます。
例えば、ブラウザーのお気に入りに御社のホームページを登録しており、直接流入してきたり、URLをブラウザーに直接打ち込んで流入してきた際はこちらの項目にカウントされます。
Referral
この項目では他のサイト経由で自社ホームページに流入したユーザーに関する数字を確認できます。
例えば、自社ホームページを掲載しているポータルサイト経由や第三者のブログ経由等もこちらで確認する事ができます。
Social
この項目ではSNS(ソーシャルネットワークサービス)経由で自社ホームページに流入したユーザーに関する数字を確認できます。Instagram、Facebook、Twitterなどはこちらに含まれます。
さて、これらの項目を集客視点で着目して頂きたい指数は
- ユーザー
- ページ/セッション
- 平均セッション時間
- コンバージョン
の4つです。
ユーザー
ユーザーとは「何人がホームページに流入してきたか?」の数字です。
Organic Searchのユーザー数が1000だと、googleやyahooなどの検索サイトから1000人のユーザーが流入してきたことになります。
ページ/セッション
ページ/セッションとは「ホームページに流入した後、平均して何ページ閲覧したか?」の数字です。
ページ/セッションの数字が2.00であれば、流入したユーザーがサイト内のページを平均して2ページみたということになります。
平均セッション時間
平均セッション時間とは「ホームページに流入した後、平均してどのくらい滞在したか?」の数字です。
平均セッション時間の数字が00:01:00だとすると、流入したユーザーの平均滞在時間が1分となります。
コンバージョン
コンバージョンとは「ホームページに流入した後、お問い合わせ等の目標に到達したか?」の数字です。
集客後の数値となりますが、どの集客窓口が優秀かを判断できる要素となります。
集客施策のためのアナリティクス分析方法
では、上記の説明を踏まえて解析活用の流れを説明いたします。
①「ユーザー数」を見て、まずどの流入経由が多いか?を確認
②「ページ/セッション」「平均セッション時間」を見て、どの流入経路からのユーザーの本気度が高いか?を確認
③「コンバージョン」を見て、最終的なお問い合わせに繋がっている流入経路を確認
の順になります。
集客施策には「底上げ」施策をするより、「トレンド(優秀な要素)になっている要素をより引き上げる」施策を行う方が効率的で、先ほどの活用の流れを紹介させて頂いた理由です。
つまり「既にトレンドになっている集客窓口がどれか?」という判断材料を明確とさせ、効率的に集客数を増やす為の施策を打つ事ができるという事です。
Googleアナリティクス【集客項目】まとめ
無料で使用できるGoogleアナリティクスを使用し、改善する為のツールとして活用する事は必須です。
御社のライバル企業のホームページは常に改善されているかもしれません。
まずは、どのような集客窓口が活用されているか?の現状を把握し、課題点を洗い出していく事が、御社のホームページを改善させる一歩となります。