LLMO対策会社を選ぶときに一番大事なのは、「何をやってくれるか」よりも「御社が、AIに選ばれ続ける状態を一緒に作れるか」です。AIの回答は質問のたびに変わるため、一度載ることより、載り続ける土台づくりの方が難しく、差が出ます。
私たちセルフアチーブは、神戸でWeb集客を支援している会社です。自社サイトも、「神戸でAI検索対策をしてくれる会社」などの質問でChatGPTやGoogleのAI検索に紹介されるようになりました。この記事では、その経験と、実際にいただいている相談をもとに、おすすめの会社を探す前に確認したい7つの基準を解説します。

この記事で分かること:
- LLMO対策会社に頼めることと、約束できないこと
- 会社を選ぶときの7つの基準と、会社のタイプ別の違い
- 契約前に聞いておきたい質問
御社がChatGPTやAI検索でどう紹介されているか、まずは無料の「AI検索 現在地診断」で確かめてみませんか。
なぜ今、LLMO対策会社への相談が増えているのか
きっかけは、アクセス解析の画面にChatGPTなどからの流入が目に見えて出てきたことです。
私たちが見ている自社サイトとお客さまのサイトでは、BtoB・BtoCを問わず、2026年5〜6月ごろからAI経由の流入が一気に増えました。Googleアナリティクスを日常的に見ている担当者ほど、この変化に気づいています。
実際にいただく相談は、大きく2つに分かれます。
- 「ChatGPTからの流入が増えてきたので、ここをもっと伸ばしたい」:解析画面でAI経由の流入を見つけた方からの相談
- 「自分たちのサービスをAIに聞いても、うちが紹介されない」:自社の商品やサービスに関する質問をAIにしてみて、自社が出てこなかった方からの相談
業種でいうと、法律事務所、BtoBの工場・製造業、病院・クリニックからの相談が多くなっています。どれも、専門性が高く、依頼先を比べてから選ばれる業種です。AIに「おすすめは?」と聞かれたときに候補に入るかどうかが、そのまま問い合わせに影響します。
LLMO対策会社に頼めること・約束できないこと
LLMO対策会社に頼めるのは「AIに選ばれやすい状態を作ること」であり、「AIに必ず表示させること」ではありません。
Googleの通常の検索結果は、同じキーワードならある程度同じ順位で表示されます。一方、ChatGPTやAI Overviewがどの会社を紹介するかは、質問のたびに変わります。決まった表示のパターンがないため、「常に表示される」と約束できる会社はないと、私たちは考えています。
| 頼めること | 約束できないこと |
|---|---|
| 今、AIにどう紹介されているかの調査 | 特定の質問で「必ず」表示されること |
| 御社の強みや実績の根拠を掘り下げ、サイトに載せる | 表示順や紹介文の内容を指定すること |
| SEOの土台(インデックス、内部リンク、ページ構成)の整備 | 短期間での成果の保証 |
| 定点観測と、結果を踏まえた改善 | 一度の施策でずっと表示され続けること |
私たちが一番大事にしているのは、一度表示されることよりも、検索され、表示され続ける環境をどう作るかです。そのためには、AI向けの小手先より、御社の信頼を示す情報を積み上げることが必要になります。
LLMO対策会社の選び方。7つの基準
7つのうち1・3・4は「土台を作れる会社か」、2・5・6は「注意したい提案」、7は「関わり方」の基準です。

1. 自社がAI検索で紹介されている実例を出しているか
AI検索対策を売る会社自身が、AIに紹介されているかを確かめてください。自社で成果を出せていない方法を、他社に提供するのは難しいからです。
確かめ方は簡単です。ChatGPTなどで「(地域名) LLMO対策 おすすめの会社」と聞いてみて、その会社が出てくるかを見ます。ただし回答は毎回変わるので、何度か試してください。
セルフアチーブの場合、「神戸でAI検索対策をしてくれる会社」「神戸・兵庫でリスティング広告を代行してくれる会社」「SEO対策でおすすめの会社」のように、自社のサービス×地域の質問で紹介されることがほとんどです。こうした表示もあって、2026年8月ごろから変化がありました。同業のWeb制作会社やWebマーケティング会社からの協業の問い合わせが、月に2〜3件届くようになったのです。

2. 「必ず表示されます」と約束していないか
先ほど触れたとおり、AIの回答は毎回変わるため、常に表示されると約束することはできません。それでも、実際に「必ず表示されます」という提案を私たちも見聞きしています。
AI検索対策は新しい分野で、実際に取り組んで成果を見ている会社はまだ多くありません。「必ず」という言葉が出たら、どの質問で、どのAIに、どれくらいの頻度で表示されるのか、根拠と一緒に聞いてみてください。
3. SEOの土台から見てくれるか
AI検索対策は、SEOと切り離された別の施策ではありません。私たちは、Googleが重視するE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)の延長線上にあるものだと考えています。
実際、セルフアチーブがAI検索で紹介されるようになったのも、もともとSEO対策を続けてきた土台があったからだと考えています。Googleも、AI OverviewなどのAI機能にもSEOの基本がそのまま当てはまると説明しています(Google 検索セントラル)。
同業のマーケティング会社から協業の相談が来るのも、この点が理由です。ベテランは力があっても、SEOの土台からAI検索を考えられる若手が社内に少ない、という声をよく聞きます。
4. 「誰が言っているか」まで掘り下げてくれるか
一番差が出るのがこの基準です。AIに選ばれるには、「何を言ったか」よりも「誰が言っているか」の信頼が必要だと、私たちは実感しています。
多くの会社サイトは、会社概要や会社情報を載せているだけです。それでは、なぜこの会社に頼むと結果が出るのかが伝わりません。良いLLMO対策会社は、次のような情報まで御社から引き出してくれます。
- 責任者や担当者が、どんな経験をしてきたのか
- 会社がどのようにできあがり、だからこそどんな専門性があるのか
- 実績の数字の裏にある、現場の判断
この掘り下げを提案に含めているかどうかで、その会社がAI検索をどう考えているかが分かります。
5. コラムの量産ばかりを提案していないか
「専門性を上げるために、コラムをどんどん入れていきましょう」という提案には注意が必要です。特にAIだけに書かせたコラムは、どの会社でも作れる内容になります。
そうした記事が増えると、発信しているサイトそのものの価値が薄まり、かえってAIに紹介されにくくなると私たちは考えています。大事なのは本数ではなく、御社にしか書けない経験が入っているかどうかです。
6. 構造化データの設置だけで終わらせないか
「まず構造化データだけ設置しましょう」という提案にも注意してください。そこには戦略がありません。
たとえばFAQの構造化データは、基本的には評価に使われないとも言われます。マイナスにはならないので、設置すること自体は決して悪くありません。ただし、ページに表示しているFAQと、構造化データの内容が一致していることが条件です。ページを更新するたびに両方をそろえる管理ができないなら、設置しない方が安全です。
7. 単発か伴走か、関わり方を選べるか
最初から長期の月額契約が前提になっていないかも確かめましょう。何をすべきかが明確になれば、御社で対応できることも多くあります。まずは現状と改善の順番だけを明らかにし、必要なら伴走を頼む、という選び方ができる会社が安心です。
LLMO対策会社のタイプ別比較と、おすすめの選び分け
LLMO対策を提供している会社は、大きく3つのタイプに分けられます。どれが優れているというより、御社の体制に合うかで選ぶのがおすすめです。
| タイプ | 得意なこと | 注意点 | 向いている会社 |
|---|---|---|---|
| 大手SEO・コンサル会社 | 大規模サイトの技術的な改善、広い調査 | 費用が高くなりやすい。担当者が御社の現場まで掘り下げるかは要確認 | ページ数が多い中堅〜大企業 |
| ツール提供型 | AIでの表示状況の計測・モニタリング | 「どう直すか」は自社で考える必要がある | 社内にSEOの分かる担当者がいる会社 |
| 伴走型のWeb集客支援会社 | 強みの掘り下げからページ改善まで一緒に進める | 対応地域・業種に得意不得意がある | 担当者が少ない中小企業・店舗・士業 |
セルフアチーブは3つ目の伴走型です。どのタイプを選ぶ場合も、前の章の7つの基準に当てはめて確かめてください。
契約前に聞いておきたい質問
商談では、次の質問をそのまま聞いてみてください。答え方で、その会社の考え方が分かります。
| 質問 | 安心できる答え方 | 注意したい答え方 |
|---|---|---|
| 必ず表示されますか? | AIの回答は毎回変わるので保証できない。その代わりにこう観測する | 必ず表示されます |
| 御社自身は、どんな質問でAIに紹介されていますか? | 具体的な質問と画面を見せてくれる | 曖昧な答え、または自社では試していない |
| 最初に何から手を付けますか? | 現状の調査と、会社の強みの掘り下げから | コラムを毎月○本、まず構造化データを設置 |
| 誰が記事を書きますか? | 御社の経験を聞き取り、それをもとに書く | AIでまとめて作成する |
| FAQの構造化データは、ページの表示とどうそろえますか? | 更新のたびに両方を確認する運用を説明できる | 設置すれば大丈夫 |
| 途中でやめることはできますか? | 単発の依頼や契約期間が明示されている | 最低契約期間が長く、説明がない |
セルフアチーブが自社で実際にやったこと
私たちが自社サイトで取り組んだのは、AI向けの特別な施策ではなく、「セルフアチーブはどんな会社で、なぜ頼むと結果が出るのか」を伝える情報を整えることでした。
正直に言うと、どの施策が効いて、どれが効かなかったのかを1つずつ切り分けることはできません。AI検索対策はE-E-A-Tの延長線上にあり、もともとSEO対策を続けてきた土台も影響していると考えているからです。その上で、手応えのあった取り組みは次の4つです。
- サービス設計を「なぜ結果が出るのか」から説明し直した:サービスの中身だけでなく、その進め方であればなぜ成果につながるのかを各ページに書きました。
- 責任者の情報と会社のストーリーを掘り下げた:会社概要だけだった情報に加え、2026年8月に「セルフアチーブを知る」ページを作りました。この会社がどのようにできあがったからこそ、どんな専門性があるのかを、ストーリーとして伝えるページです。
- お客さまからの質問をQ&Aとして載せた:各ページにQ&Aを掲載したことで、さまざまなキーワードで表示されるようになりました。
- Googleビジネスプロフィールを整え続けた:口コミをいただくことと、会社情報を正しく保つことに普段から力を入れています。

狙いは、何を言ったかではなく「誰が言っているのか」の信頼を得ることです。その結果、各ページの評価が上がり、「神戸でAI検索対策をしてくれる会社」など、自社のサービス×地域の質問でAIに紹介されるようになっています。
4つ目の手応えは、ログアウト状態のChatGPTに「神戸でAI検索対策を依頼できる会社は?」と聞いたときに見えました。2026年9月に試したところ、回答には地図と口コミ評価付きの会社カードが表示され、セルフアチーブが最初の候補として紹介されました。地域名を含む質問では、AIも地図や口コミの情報を使って答えています。地域で選ばれる会社にとって、MEO対策はAI検索対策の一部でもあるといえます。
もう一つ気づいたのは、その回答の引用元が自社サイトではなく、私たちが意図して掲載したわけではない外部の紹介サイトだったことです。AIは自社サイトの外にある情報も見て、「誰が言っているか」を判断しています。外部のサイトに載っている御社の情報が正しいかも、一度確かめておくことをおすすめします。
同じ考え方で、御社の「誰が言っているか」が今のサイトで伝わっているかを確認できます。無料のAI検索 現在地診断を申し込む
セルフアチーブの料金と関わり方
セルフアチーブでは、単発で設計だけを依頼する方法と、月額で伴走する方法を選べます。

| メニュー | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| AI検索 現在地診断 | 無料 | AI検索での御社と競合の見え方を確認 |
| 達成ヒアリング+AI検索 達成ロードマップ | 165,000円(税込)、単発 | 御社の強みを掘り下げ、何を・どこに・どの順で直すかを設計 |
| 伴走プラン | 月額20万円(税別) | 経験の掘り下げとページ制作を一緒に進める。必要に応じて月に1〜2ページ程度の独立ページを設計・制作し、御社専用のオリジナルコラムを最低5本作成。その後はレポートをもとに改善 |
単発のメニューを用意しているのは、達成ロードマップで今後何をすればいいかが明確になれば、お客さま自身で対応できることも多いからです。社内で進めるのが難しい場合に、伴走プランで経験の掘り下げからページ作りまで一緒に行います。
詳しい流れはAI検索対策のサービスページをご覧ください。
LLMO対策会社への依頼でよくある質問
Q. LLMO対策とAIO対策、GEO対策は、別々の会社に頼む必要がありますか?
A. いいえ。呼び方は違いますが、生成AIの回答で御社が見つけられ、候補になることを目指す点は同じです。まとめて対応できる会社を選んで問題ありません。
Q. LLMO対策会社に頼めば、ChatGPTに必ず表示されますか?
A. 必ず表示されるとは言えません。AIがどの会社を紹介するかは質問のたびに変わるためです。大事なのは、表示され続けやすい土台を作り、定点観測しながら改善することです。
Q. LLMO対策の費用はどのくらいかかりますか?
A. 料金の仕組みが会社によって異なるため、費用には幅があります。月額のコンサル型、記事制作型、診断型などがあります。セルフアチーブでは、現在地診断は無料、達成ロードマップは165,000円(税込)の単発、伴走プランは月額20万円(税別)です。
Q. 自社でLLMO対策を進めることはできますか?
A. できます。何を、どこに、どの順番で直すかが明確になれば、社内で対応できることは多くあります。私たちが単発の達成ロードマップを用意しているのもそのためです。やり方はLLMO対策の始め方でも解説しています。
Q. FAQの構造化データは設置した方がいいですか?
A. マイナスにはならないので、設置しても構いません。ただし、ページに表示しているFAQと内容を一致させ続ける管理が必要です。それが難しい場合は、設置しない方が安全です。
Q. 神戸・兵庫以外の会社でも相談できますか?
A. はい。大阪・京都は訪問も可能で、その他の地域はオンラインで全国対応しています。
まとめ:選ぶべきは「表示され続ける土台」を一緒に作れる会社
LLMO対策会社を選ぶときは、次の3点を特に見てください。
- その会社自身が、AI検索で紹介されているか
- 「必ず表示される」「コラムを大量に」「まず構造化データだけ」という提案になっていないか
- 御社の「誰が言っているか」まで掘り下げてくれるか
AIの回答は毎回変わります。だからこそ、一度載ることではなく、検索され、表示され続ける環境を一緒に作れる会社を選んでください。
まずは、御社のAI検索での現在地を確かめませんか。 無料の「AI検索 現在地診断」で、ChatGPTやGoogleのAI検索で御社と競合がどう紹介されているかを確認します。月額契約は不要で、診断結果を見てから依頼するかどうかを決められます。 無料のAI検索 現在地診断を申し込む / お電話:078-806-8338(平日 9:00〜19:00)
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代表取締役
新原 秀崇
大学卒業後、外資系企業やラジオ局で営業・マーケティングを経験。2011年に株式会社セルフアチーブを創業し、神戸を拠点に中小企業のWEB集客支援を開始。累計200社以上の顧客獲得を支援し、コンテンツマーケティング・SEO・WEB広告を専門領域として代表自ら戦略設計に携わる。